PROFILE
~ プロフィール ~
Executive Cheff 黒田 弘(Kuroda Hiroshi)
1968年東京生まれ。東京の中国料理店での修行後、中国「北京」へ渡り、本場の味と技術を習得。日本人初となる北京市高級厨師の資格を取得する。帰国後、横浜の有名レストランで初日より味付け担当に抜擢。その後、立ち上げにより配転された赤坂店で、連日500人の料理を作り上げ最高益の達成に貢献。
2000年、中国料理「万里」の総料理長に就任。伝統の味と日本人の嗜好を 高い技術で融合させた高品質な料理で多くのリピーターを獲得するとともに、多方面より高い評価を得ている。2007年4月には、世界一長い麺「一根麺」で、それまでの世界記録の約10倍の長さとなる547mの麺を作り、ギネス認定の世界記録保持者となる。
・中国北京市高級厨師(日本唯一)
・東京都ふぐ調理師
・薬膳料理指導員
・日本中国料理協会南東京支部長
・宇都宮(現IFC)調理師専門学校講師
・専門調理師
・調理技能士
・食育指導員
・第一種銃猟狩猟免許
・J.S.A.ワインソムリエ
・J.S.A. SAKE DIPLOMA
・オーガニック料理ソムリエ
・「世界一長い麺」ギネス世界記録保持者
・「世界一細い麺」ギネス世界記録保持者
・「世界一速い手延べ麺」ギネス世界記録保持者
・「世界一長い手打ち卵麺」ギネス世界記録保持者
黒田弘の「厨房哲学」
一、料理をテーブルに出すギリギリまで作らない
一、火を入れるタイミングを厳密に計算する
一、調理の現場ではチームワークが重要。厨房のスタッフ全員が一つの目的に向かって自分の役割を果たしていく
一、普通レベルでなく、クリエーターや個性をもったスペシャリストを作るには、先を感じて自発的に判断しようとする訓練が必要
一、どのような状況においても、完成された技術を駆使して、完成されたものを作り続ける
一、地道に少しずつ基礎を覚える人材が確実にモノになる。基本を覚えた後はその個人の向上心
一、料理を覚えるには、技術を盗んで五感で感じとる。見て触って切って舐めて匂いをかいで、どんどん五感のデータを増やす