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ガソリン車ユーザー必見!無料でできる燃費が良くなる車の乗り方をご紹介

10月からガソリン価格が高騰!?

いよいよ昨年1月から全国のレギュラーガソリン平均価格が170円を超えた時に出されていた補助金が9月末で終了になります。その影響で10月からガソリン価格が上がり200円を超えることが予想されますので、日常的に車を利用している方は早めに何か対策を考える必要があるでしょう。

ということで、今回は知恵蔵が日ごろから実践している「燃費が良くなる車の乗り方」を皆さんにご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください。(^^♪

~ 車にできる燃費対策 ~

その前に、車そのものにできる燃費対策を3つほどご紹介します。どれも簡単な方法なのでぜひ一度試してみてください。

  1. タイヤの空気圧を少し高くする
  2. できるだけ車を軽くする

1.タイヤの空気圧を少し高くする

空気が抜けた軟らかいサッカーボールよりもパンパンに空気が入った硬いサッカーボールの方がよく転がるのと同じように、車のタイヤも少し空気圧を高めにして硬くした方がよく転がるようになって燃費も良くなります。
ただし、あまり空気圧を高くし過ぎるとゴツゴツして乗り心地が悪くなったり、タイヤが滑りやすくなってしまうので、基準値の+5%(基準値が2.0kPaの場合は2.1kPa以下)までにした方が良いでしょう。

2.できるだけ車を軽くする

重い物より軽い物の方が動かしやすいのと同じように、車も軽い方がエンジンの負担が少なくなってガソリンの消費量も少なくなります。どうしても必要な物以外は車から降ろしてできるだけ車を軽くしましょう。

また、荷物と同じようにガソリンを満タンまで入れると車が重くなるので、あまり遠出をしないのであればガソリンを入れる量を常に半分くらいに抑えておくのも良いでしょう。

~ 燃費が良くなる車の乗り方 ~

管理人知恵蔵が本当に実践している「燃費が良くなる車の乗り方」をご紹介します。どの方法も無料で実践できますので、ぜひ、お気軽にお試しください。

  1. しっかり加速する
  2. 燃費が良いスピードで走る
  3. 一定の速度で走る
  4. 惰性走行を利用する
  5. 停止が少ないルートを選ぶ
  6. できるだけエアコンを使わない

1.しっかり加速する

イメージ的には、できるだけアクセルを踏まずにのんびりと加速した方が燃費が良くなるような気がしますが、実はそうではありません。

必要以上にゆっくりと加速してしまうと、効率が悪い状態(低いスピードでエンジンが低回転の状態)で走る時間が長くなるため、逆に燃費が悪くなってしまいます。

もちろん急な加速はNGですが、より燃費を良くするためには、ある程度しっかりアクセルを踏んで早めに制限速度まで加速するスムーズな運転を心がけましょう。

もし、苦労してゆっくりと加速してるのにぜんぜん燃費が良くならない・・・とお悩みの方は、一度このしっかりと加速する運転を試してみてください。

2.燃費が良いスピードで走る

燃費が良い速度は車によって若干違いますが、ほとんどの車は60km/h付近で最も燃費が良くなるように設計されていますので、速度が制限されていない限り一般道路では60km/hを目安にして走りましょう。

なお、高速道路は100km/h(東北道、東名高速の一部は120km/h)までスピードを出せますが、ほとんどの車は60~70km/hを超えると燃費が悪くなる一方なので、燃費のことだけを考えるならなるべく高速道路は走らない方が良いでしょう。

もし、どうしても高速道路を走らなければならない時は、80~90km/hで走っているトラックと一緒に走るなどしてなるべくスピードを下げるようにすれば、大きく燃費が悪化するのを防ぐことができます。

3.なるべく一定の速度で走る

平らな場所で自転車に乗ると良くわかりますが、自転車は加速している時よりも一定の速度で走っている時の方が楽で足も疲れません、これと同じく車も加速中よりも一定の速度で走っている時の方がエンジンの負担が少なく燃費が良くなります。

4.惰性走行をうまく利用する

一度スピードに乗った車はアクセルを完全に戻しても、スピードを落としながらしばらくの間は走り続けます。これを「惰性走行」と言いますが、この惰性走行中はガソリンの消費が完全に止まるため、これをうまく利用すれば燃費を良くすることができます。

5.停止が少ないルートを選ぶ

車は完全な停止状態から発進する時に最も燃料を消費するので、なるべく信号や一時停止の少ないルートを選んで燃料の消費を抑えます。

ただし、たとえ信号や一時停止が少ないルートでも、急な上り坂があったり意外と遠回りになるなど、かえって燃料の消費が増えてしまう場合があるので注意してください。

 6.なるべくエアコンを使わない

通常のカーエアコンは、エンジンの力を利用してコンプレッサーを回しているので、使うとどうしても燃費が悪くなってしまいます。夏の暑さを我慢できるのであれば、なるべくエアコンを使わないようにして燃費が悪くなるのを防ぎましょう。

夏の暑さが嫌いな方は「いやいや、そんなの絶対ムリ・・・」と思うかもしれませんが、直射日光にさえ当たらないようにすれば33度くらいまで気温が上がっても、窓を全開に開けるだけで何とか我慢することができますので、ぜひ一度試してみてください。

※この方法は35度を超える猛暑日にはお勧めしません。

~ まとめ・備考 ~

ガソリン価格について少し調べましたが、実は、昨年2022年の4~10月はレギュラーガソリンの全国平均価格は200円を超えていて一時的に215円を超える週もありました。

その頃は、すでに補助金が出ていたので店頭価格は160円台に下げられてニュースや問題にはなりませんでしたが、今年の10月からはその補助金が出なくなるので、場合によっては210円を超える価格になることも予想されます。

210円になったらもう気軽には買えなくなってきますので、そうなったら、通勤以外ではなるべく車に乗らずに生活する方法を考えなければなりませんね。(^^ゞ

END