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嘘のように燃え尽きる!蚊取り線香に付属している金属スタンドの使い方

この記事をご覧の皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。今年もまだまだ暑い日が長く続きそうなので、熱中症にならないよう体調管理には十分気をつけてください。

ということで、今回は夏に大活躍する「蚊取り線香」を買うと必ず付いてくる、金属製のスタンドの正しい使い方をご紹介します。

蚊取り線香の燃え残り問題

さて、蚊取り線香の金属スタンドは、通常は次の画像のように先端を蚊取り線香の中心にある溝に挿して使うと思いますが、この使い方は、一度火をつけると途中で消すのが難しく、こまめに火をつけたり消したりする使い方には向いていません。

そのため、先端が折った蚊取り線香を挟めるような形になっていますが、普通に挟むだけでは燃え残ることが多く、毎回5ミリから1センチくらいの蚊取り線香が無駄になってしまいます。

こちらが燃え残った蚊取り線香ですが、いくら短いとはいっても、やはり気分的にスッキリしないので、どうにかして完全に燃やし切りたいところです。

蚊取り線香の究極の挟み方

そして、試行錯誤すること約数年(本当は数日)・・・ついに、短く折った蚊取り線香を最後まで灰にすることができる究極の挟み方を発見しました。それが、こちらです!

パット見ただけでは単純に挟んでいるように見えますが、横から見るとこうなっています。どこが究極なのかが、おわかりでしょうか・・・?

そうです、挟んだ蚊取り線香が金属スタンド下側以外には触れないように、バランスよく真っすぐに挟んでいるのです。これが、蚊取り線香を最後まで燃やし切る究極挟み方です。

ちなみに、こちらは蚊取り線香が金属スタンドに触れてしまっている失敗例です。これだと、火が途中で消えてしまうので蚊取り線香は短く燃え残ります。とても、微妙な技ですがちょっと工夫するだけで、蚊取り線香は最後の最後まで燃えてくれます。

~ 燃焼実験 ~

短く折った蚊取り線香を金属スタンドにセットします。今回は横位置でセットしてみます。

真横から見ると、しっかりと蚊取り線香と金属スタンドの間にすき間があります。

しばらく待つと、蚊取り線香はかなり短くなりましたが、しっかりすき間ができるように挟んであるので消えそうで消えません。

蚊取り線香の火が金属スタンドのこちら側まで回ってきました。しかし、これでも消えません。

いよいよ、蚊取り線香は完全燃焼の状態に入りました。

蚊取り線香は完全に燃焼し、そして、灰だけが残りました。(合掌)

備考・その他

たった5ミリ~1センチの蚊取り線香を完全に燃やすだけの工夫ですが、毎回のように完全に燃え尽きた蚊取り線香の灰を見ると、なぜか気持ちがスッキリしますので、お困りの方は、ぜひお試しください。(^^♪

END