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家庭でカラッと美味しい「天ぷら」を揚げるコツ

この画像はイメージです・・・

自宅で揚げた天ぷらはなぜかベタっとしてい不味いのはなぜでしょう?(^^ゞ

今回は、美味しく揚げるのがちょっと難しい天ぷらを、自宅でもカラッと美味しく作るコツを5つにまとめました!

~ 天ぷらがカラッと揚がらないのはなぜ? ~

家で揚げた天ぷらがカラッとしていないのは「油の温度低下」が原因です。

家庭の鍋は小さく油の量も少ないため、材料を入れるとすぐに油の温度が下がってしまいます。そのため、揚げるまでの時間が長くなり、その間に衣がどんどん油を吸収して重くベタっとした天ぷらになってしまうのです。

コツ① 粉「適しているのは薄力粉」

天ぷらには、グルテンが出にくく粘り気の少ない「薄力粉」が適しています。

コツ② 衣「グルテンを出さない」

衣は、材料の「薄力粉」と「水」を冷やし、かき混ぜる回数を少なくしてできるだけグルテンが出るのを抑えます。グルテンが多くなると衣に粘り気が出てカラッと揚げることができません。

コツ③ 油「ごま油をブレンドする」

専門店のような風味を出すため、揚げ油に「ごま油」を加えます。混ぜる目安は2割程度です。

コツ④ 温度「180度を維持する」

天ぷらを揚げるための最適な温度は「180度」です。できるだけこの温度を保ちながら調理します。

油の温度の確かめ方は、油に少量の衣を落とした時に少し沈んですぐに浮き上がってくれば180度前後です。底に沈むようなら低すぎで、逆に、油の表面で散るようなら高過ぎます。

~ 温度を維持する工夫 ~

  • 衣を薄く作る
  • 油の中に入れる前に余分な衣を落とす
  • 揚げ始めたら強火にする
  • 鍋の表面積の半分以上は空けておく
  • 揚げ玉をまめに取る
  • 少し高めの温度で揚げ始める

コツ⑤ 揚げ方「材料を一度に入れ過ぎない」

一度にたくさんの材料を入れると油の温度が急激に下がってしまいます。少し手間がかかりますがちょっとずつ揚げるようにしましょう。

コツ⑥ 揚げ方 「衣を破らない」

材料は箸で強くつかまずに箸に乗せるような感じで油に入れます。また、材料を油に入れたら衣が固まるまでさわらないようにします。ひっくり返す時も、箸でつかまずにクルっと転がすようにします。

以上です!

END