まったく知らなかった・・・タバコをやめて気が付いたこと
管理人は、体調の変化をきっかけに20歳から20年以上吸い始めたタバコをピタリとやめましたが、そのおかげでタバコをやめるまではまるで気付かなかったことに気付くようになりました。
ということで、今回はタバコをやめて気付いたことを5つほどご紹介します
① 実はひどい悪臭だった
自分が吸っている時はまったく気付きませんが、タバコをやめるとタバコの煙の臭いがかなりの「ひどい悪臭」だったということに気付きます。
どのくらいの臭いかというと、タバコにはアンモニアが含まれているので当然ですが「糞尿」や「公衆便所」に近いレベルです。しかも、タバコの臭いは空気と同じくらいの重さなので、なかなか消滅せず風に乗って周囲に拡散します。
② タバコをやめると頭が冴える
タバコを吸っていた頃は、朝起きてもしばらくは頭がボンヤリして何も考えることができませんでしたが、タバコをやめると朝起きてからすぐに頭が冴えて自然な覚醒状態になります。
そして、その覚醒状態を活用した結果、寝起きの数時間でたくさんの仕事ができるようになりました。
③ タバコをやめると味がわかる
タバコをやめる前は味の濃い料理ばかりを好んで食べていましたが、タバコをやめてからは微妙な味がわかるようになり、自然な味の食べ物がおいしく感じるようになります。
そのおかげで、醤油や塩、砂糖やソース、酢を使う量が大きく減りました。
④ タバコをやめると虫歯にならない
タバコを吸っていた頃は1年に1回のペースで虫歯になって治療をしていましたが、タバコをやめてからはこの10年間で一度しか治療していません。タバコをいかに歯に良くないものなのかが良くわかりました。
なぜ虫歯にならなくなったのかはわかりませんが、タバコだけでなくタバコを吸う時に必ずといって良いほど飲んでいた缶コーヒーや缶ジュースを飲まなくなった・・・・というのも大きい理由になっているような気がします。
⑤ 必要ないものだとわかった
タバコを吸っていた頃は「タバコは自分の健康に必要なものだ」と思い込んでいましたが、タバコをやめてその考えは間違っていたことがわかりました。
よく、タバコを吸うと「イライラしなくなる」「リラックスできる」「食欲を抑えられる」という人がいますが、それは大きな間違いです。
そもそも、イライラするのはニコチン切れの禁断症状が原因で、タバコを吸うとリラックスできるのはその禁断症状から解放されるからです。また、食欲を抑えられるというのも間違いで、実はタバコを吸いながら缶コーヒーや缶ジュースを飲んで食欲を抑えているにすぎません。
~ 今すぐタバコをやめた方がいい人 ~
年を取ってヨボヨボになるまでタバコを吸い続けられる人はそれほど多くありません。70歳までに半分以上の人がタバコをやめています。
タバコをやめるタイミングは人それぞれですが、以下にあてはまるような人は、今すぐにでもタバコをやめた方が無難です。もしこのままズルズルと吸い続けると間違いなく後悔することになるでしょう。
- タバコを吸うと口が苦くなる
- タバコを吸うと肺に鈍い痛みが走る
- 一日中乾いた咳がでる
- やめたいと思いながら吸っている
※タバコをやめるのに「お金」も「時間」も必要ありません。タバコは今すぐにやめることができるものです。
~ タバコのやめ方 ~
「この一箱を最後にしよう・・・」という甘い考え方では、絶対にタバコはやめることはできません。
やめたいと思った時に「残っているタバコを全部水に浸して捨てる」のが一番効果的です。
ほとんどの人は、どうしても我慢できずに再度タバコを買ってしまいますが、その時は、とりあえず何本か吸ってまたやめたいと思った時に、残りのタバコを全部水浸しにしてからごみ箱に捨てるようにします。
そして、これを繰り返すうちに「捨てるのがつらいし嫌だからもうタバコは買わない・・・」という思考回路が作られるので、やがてタバコを買わなくなります。
まとめ・その他
タバコはすぐに重い病気になるものではありませんが、長く吸い続けると肺を傷めて重い病気になるのは間違いはありません。ある程度の年齢になったらきっぱりとやめるべきものでしょう。
END