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【健康】なぜNG?カレーを常温で寝かさない方が良い理由

みなさんは、自宅で作ったカレーを「一晩寝かせた方が美味しくなるから♪」という理由で、鍋のまま翌日まで「放置」したことはありませんか?

実は、このブログの管理人チエゾーも、つい最近までは残ったカレーを鍋のままガスコンロに置いて寝かせていましたが、「ある事実」を知ってからは面倒でもカレーを鍋からタッパーに移し冷蔵庫で寝かすようになりました。

~ ある事実とは? ~

それは、鍋に入ったカレーを常温で長く放置すると、食中毒の原因になる「ウェルシュ菌」が繁殖してしまうという事実です。そして、ウェルシュ菌の特徴はこちらです。

<ウェルシュ菌の特徴>

ウェルシュ菌は、人や動物の腸や下水や土壌など、自然の中に広く生息している菌で、熱に強く100℃で加熱しても一部は生き残ります。潜伏期間は6~18時間で、体内に入ると下痢や腹痛を引き起こします。

※NIID 国立感染症研究所(ウエルシュ菌感染症とは

~ シチュー、スープ、煮物も同じ ~

ウェルシュ菌が繁殖するのはカレーだけではありません。鍋で作るシチュー、スープ、煮物も同じです。

作り終わったからといって、生ぬるい温度のまま長く放置してしまうと食中毒の原因になってしまいますので、ぜひ、ご注意ください。

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