【暮らし】補助金が終わるとガソリン価格はどのくらい上がるの?
9月末で終了になる予定だった「レギュラーガソリンの全国平均が170円を超えたときに出される補助金」が延長されることになるようです。
これで、ひとまずは10月からのガソリン価格の大きな上昇は回避されましたが、ガソリン価格の45%を占めるガソリン税やガソリン暫定税が廃止になったわけではありませんので、決して安心はできません。
いつ補助金が終了しても驚かないよう、ガソリンが生活必需品となっている方は常に値上がり対策を考えておいた方が良いでしょう。
補助金が終了になると・・・
次のグラフを見るとわかるように、2022年1月から現在までレギュラーガソリンの全国平均価格が170円を超えると石油会社に補助金が出されています。
そのため、レギュラーガソリンの全国平均価格が200円を大きく超えた時期でも、ガソリンスタンドでの小売価格は160円台に抑えられてきましたが、この補助金が終了するとガソリン価格の変動の影響をそのままもろに受けることになります。
どのくらいまで値上がりする?
ガソリン価格は常に変動しているのでどのくらい値上がりするのかは不明ですが、ここ最近の全国平均価格から考えると200円前後があたり前になる可能性が高いでしょう。
もちろん、世界情勢の変化によって自然に値下がりすることもあり得ますが・・・今年に入って少し下がった原油価格が最近になってまた少し上がってきているので、値下がりはしばらく期待できないでしょう。
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